前回の記事で自分の骨格に似合うアイテム・コーディネートをお分かり頂けたと思いますが
今回は、似合うものと着たいものが違う!という方のための『変化のつけ方』をお届け致します。
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似合わないけれど好きなものは、やっぱり着ない方がいい?
骨格診断で分かる"似合う"は外見的なものであって、好きなものは"心に似合う"ものなので、どちらも着てOK!
人から見られる場や大事なシーンなら、自分の骨格にあった、外見的に似合うものを
プライベートな場や、自分の気持ちを優先できるシーンでは、心に似合うものを、という風に、上手に使い分ければいいだけなのです。
そのためにも、似合う・似合わないものを知っておくことは大事。
また、例え骨格に合わない洋服でも、どうしても好き・着たい場合
「好きなんだけれど何故か似合わない…」と思って着るよりも、「似合って無くても好きだから♪」という気持ちで着る方が、姿勢も表情も変わり、輝いて見えるもの。
似合う洋服と好きな洋服、どちらも納得した上で、自信を持って素敵に着こなしましょう。
ストレートタイプ
かっちりキレイなアイテムが似合い、堅くなりがちなストレートタイプのコーディネート。
アウトドアシーンや、子育て中でで動きやすい洋服が着たい場合などのコーディネートが難しいとされ、どうカジュアルダウンするか、がストレートタイプの課題。
○色・柄でカジュアルダウンする
○素材感をラフなものに変える
→ジャケットのようなかっちりアイテムでも、素材を薄く、ハリの少ないものに変えると、事前にカジュアルダウンすることが出来ます。
トレンチコートも、自然なシワが寄るくらい柔らかさのあるものだと、キレイなまま着崩すことが出来ます。
ストレートの方は『きちんとキレイ』を守りたいので、アイテムや形は妥協せず、素材・色柄で変化を付けると良いでしょう。
ウエーブタイプ
可愛いさが際立ち、フェミニンで女性らしいアイテムが良く似合うため
ビジネスシーン向けやナチュラルな装い、また年齢を重ねると難しくなってくる、ウエーブタイプのコーディネート。
可愛いばかりのコーディネートをどう変化させるか、がウエーブタイプの課題。
○曲線を感じる要素を持った、違うタイプの洋服を取り入れる
○甘くなりすぎ、は色とライン、どちらかを引いて抑える
ナチュラルタイプ
ラフでカジュアルで、自然なコーディネートが得意なナチュラルタイプは、そのラフさ故に冠婚葬祭の場で必要になってくるような、カッチリした装いが難しい場合も。
フォーマルな場もOKな、かっちりアイテムも着こなすことが、ナチュラルタイプの課題。
○ナチュラルな素材感から脱出する
○アイテムを変えても、縦に長さを残す
掲載画像出典:http://mix.tokyo