浴衣を着る季節が近付いてきて、こんな悩みを抱えている方もいらっしゃるのでは無いでしょうか？
例えば親のお下がりをもらった場合、年齢的にちょっと地味すぎる、友達と違い過ぎて恥ずかしい…ということもありますよね。
今では華やかな色柄のものや、個性的な柄物など、たくさんの浴衣がお手頃価格から出回っていますが、古典柄・古風な浴衣もとても素敵。
本日はそれを踏まえた上で、やっぱり華やかにしたい！という場合の、浴衣を買い換えなくても華やかになるコツをお届けします。
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浴衣はそのまま！帯の色で足し算・引き算をする
なんだか地味…と感じる浴衣も、帯だけで劇的に変化させることが出来ます。
たとえばこちらは、クリームイエローにくすんだ赤の花が落ち着いた印象の浴衣。
素敵だけど華やかさや・若々しさが足りない、と言う場合は、鮮やかな赤の帯を持ってくると…
ぱっと印象が華やぎましたね。帯も蝶結びにしているので、可愛らしさが出ています。
もらって困る・コーディネートしづらいという意見が多かった、モスグリーンの浴衣も…
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明るいグリーン系で繋がりを出し、赤の帯で華やかな印象に。
落ち着いたモスグリーンに、鮮やかな色合いが映えるコーディネートです。
赤やピンクが良かったとの声が多い、落ち着いた色の浴衣も…
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逆に明るい・淡い色を持ってくることでアクセントになり、軽やかで清楚な印象に。
派手すぎず男性ウケも良さそうです。
このように、浴衣自体は変えなくても、帯だけで印象は随分変わります。浴衣を買い直すよりもリーズナブルですので、組み合わせを楽しんでも◎
華やかにしたい場合は鮮やかで明るい色や、浴衣とコントラストを持たせた色を持ってくる。
大人っぽく落ち着いて仕上げたい場合は、同系色や鮮やかすぎない色を持ってくるなど、帯を替えて、1着の浴衣のコーディネートを楽しみましょう。
"重ね衿"を活用する
人の印象は顔まわりがほとんど！地味な浴衣でも、顔周りを華やかにすることで印象が変わります。
また、どうしても似合わない色の浴衣の場合でも、重ね衿を付けることで、襟元に違う色を持ってくることが出来ます。
例えばこちらのピンクの重ね衿を付けると…
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一気に可愛らしい雰囲気に。
この他にも、レース無しのもの・単色から柄物まで、様々な重ね衿があります。
1,500円程度でたくさんの種類が出回っていますので、若い方が可愛く華やかに・個性的に浴衣を着たい場合は、気軽に取り入れられて良いのではないでしょうか。
小物やアクセサリーを変えてみる
先に紹介した重ね衿もその一つですが、鞄や下駄・髪飾り・飾り紐など、和装には様々な小物があります。
これらで変化を付けることで、浴衣はそのままに、簡単に可愛らしくアレンジをすることが可能。
★下駄
★髪飾り
★飾り紐
★鞄
どうでしょう、これだけ可愛い小物があるなんて、それだけでも楽しくなりませんか？
小物は使用面積が小さいため、ぱっと目を引くような鮮やかな色でも派手になりすぎません。
また、赤系なら赤系と、全ての小物の色を揃えると、ごちゃごちゃした印象を与えず、コーディネートが上手にまとまります。
浴衣を買い直す予算があれば、これだけ全ての小物を新調することも可能。
色々な小物を試してみるのも良いかも知れませんね。
まとめ
もらった浴衣も買った浴衣も、折角あるものを簡単に捨てるのはもったいないですよね。
「なんだか地味…」「似合っていない気がする…」という浴衣も、帯・重ね衿・小物で劇的に印象を変える事が可能。
浴衣を買い直すよりもリーズナブルで、何通りものアレンジが楽しめます。
今ある浴衣を諦める前に、一度アレンジを試して、楽しんでみてはいかがでしょうか。
画像引用元：http://www.yukatayasan.com
