パーソナルカラー診断、何となく聞いたことがある・興味がある…だけど何なのか・どんな良いことがあるのかがイマイチ分からない、と言う方のために
お客様のお声も交えながら『パーソナルカラーの魅力』をお伝えするこのシリーズ、2回目は『似合う色を知る必要性と外見の重要性』をお届けします。
パーソナルカラーと色の魅力を感じて下さいね!
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▷『パーソナルカラー診断とは? ~似合う色の見つけ方と、よくある間違い~』
パーソナルカラーを知る必要性1 外見がそんなに大事?
パーソナルカラーとは、前回お話ししたように、ひとりひとりの固有の色に調和して、魅力をアップしてくれる色のこと。
つまり外見的魅力(見た目)をアップしてくれるツールのひとつです。
こう言うと、人は中身だから、外見だけ着飾っても意味が無い、と思われるかも知れませんが、それはその通り。人は中身です。
ですが、もしあなたが、道でボロボロの衣服をまとい・髭も髪も伸び放題の人から声をかけられたらどうでしょうか?
きっと話を聞くこともせず、足早に立ち去るのでは無いでしょうか。その人があなたが落とした財布を拾ってくれていたとしても…
そう、どんなに素晴らしい人・性格のいい人でも、その中身を知ってもらうためには時間が必要なため、初対面では外見で判断されることがほとんど。
外見によって、中身を知ってもらうためのチャンスを逃してしまうことは珍しくないのです。
パーソナルカラーを知る必要性2 美男美女でなくては、外見で良く見られない?
美男・美女である必要性は全くありません、そのための"似合う色"です。
高い洋服を着る必要もありません、外見的要素で一番必要なものは『清潔感』です。
つまり必要最低限の身なり(髪を整え・アイロンのかかった洋服を着て・髭を剃ったりメイクをする)でも構わないのですが、そこから印象をワンランクアップさせてくれる、最も簡単なツールが"色"なのです。
普段の身だしなみに加え、例えばネクタイや口紅などに似合う色を取り入れるだけで、目に見えて印象が良くなり、第一印象が確実に変わります。
また、似合うものはチープには見えません。パーソナルカラー診断を受けて「安い洋服も上手に買えるようになって助かる♪」という声がとても多いことが何よりの証拠。
"似合う"色を身につけることで、誰でも簡単に外見的な魅力をワンランクアップする事が可能なのです。
第一印象とメラビアンの法則
メラビアンの法則についてはこちらの記事で詳しく書いていますが、再度紹介します。
出典:http://ameblo.jp
これはアメリカの心理学者アルバート・メラビアンが、1971年に提唱した『メラビアンの法則』と呼ばれる概念を、円グラフに表したものです。
その概念とは、人の第一印象は初めて会った時の3〜5秒で決まり、そのほとんどを視覚情報から得ているというもので
円グラフに表されているとおり、第一印象の55%は視覚情報(表情や服装など目で見て分かる情報)・38%は聴覚情報(声のトーンや口調など耳で聞いて分かる情報)であり、このふたつで93%を占めます。
重要であるはずの話の内容や意味は、たった7%しか占めていません。
つまり、どんなに優しく素晴らしい人間性を持っていて、それを初対面で伝えようとしても、ボロボロの服装や小さく暗い声では伝わらない、と言うこと。
初対面・第一印象に置いては、好感を持たれる視覚・聴覚情報が必要であるということがよく分かります。
外見的な魅力をアップする事は、話を聞いてもらい、自分を知ってもらい、チャンスを掴むことに繋がるのです。
今日のポイント
人は中身が大事。ですがその中身を知ってもらうためには、話を聞いてもらう時間やチャンスをもらえる外見が必要なのです。
外見的魅力とは、産まれ持った容姿ではなく、むやみやたらに着飾り・高い服を着れば身につくものでもなく
自分に似合い、好印象を与えられる装いをすることで、誰にでも出来ること。
そのための重要なツールのひとつが色。ぜひ自分に似合う色で、素敵な中身を知ってもらうきっかけを作って頂ければと思います。
次回は『パーソナルカラー診断とは? ~結婚できた?!似合う色を知ると起こる具体的な変化~』をお届けします!