このページは「パーソナルカラー検定を所得したい!」「モジュール3は難しいと聞くので不安…」と思っている方に向け、管理人が実際にパーソナルカラー検定に合格した際の環境や内容・勉強方法・使用した書籍などを記載しています。
自分の環境や状況と照らし合わせて検討してみて下さいね。
- 管理人の当時の環境
- 勉強の流れ・1日の勉強時間
- 使用した書籍等
- 試験後の感想・アドバイス
- スクールに通うべき?
1.管理人の当時の環境
社会人・アパレルメーカーにてデザイナーとして働いており、平日+不定期で土曜出勤。
専門学生時代に色彩検定の2級を所得済み、その後スクールにてパーソナルカラーを学び、モジュール3受験時は既にスクールは終えていました。
デザイナーという職業柄、毎日色について考え・触れている環境でもありました。
モジュール1・2は併願で合格、そのまま間を開けずにモジュール3もストレートで合格することが出来ました。
2.勉強の流れ・1日の勉強時間
●モジュール1・2は後で紹介する公式参考書をよく読み、内容を理解することに努めました。
モジュール3は実技なのですが、こちらが実技を行うのではなく、試験官がモデルにドレープをあてているのを見て、顔写りの変化などを回答していくという形のものです。
ですのでモジュール1・2の内容を復習しつつ、色の持つ特性やシーズン事の変化の法則など、パーソナルカラー診断で必要となる「似合う色を見極めるポイント」を覚えていきました。
自分にドレープやカラーカードを当てながら確認したりもしましたが、誰かにモデルになってもらい、実際に顔写りの変化を見ることに慣れていると有利でしょう。
●1日の勉強時間は30分〜1時間程度。
モジュール1・2は参考書を読み込むことで合格できると思いますが、内容自体はそんなに難しい物ではありません。
初めは「”人”に対する色」という珍しい分野なので理解しがたい部分もあると思いますが、モジュール1・2に受かれば3は実技になるため、復習+実技が出来ればなお良しといった所でしょう。
3.使用した書籍等
私が利用した書籍はこちらになります。
この2冊を基本に、パーソナルカラーカードやドレープと呼ばれる色布を使用して、実際の顔写りの変化などを確認しました。
NPO日本パーソナルカラー協会HPでも書籍はじめドレープやスワッチなどの教材も販売していますので、参考にしてみて下さい。
4.試験後の感想・アドバイス
●モジュール1・2…こちらは紹介した2冊の参考書の内容をしっかり読み、理解が出来ていれば合格できます。独学でも問題無いでしょう。
●モジュール3…実技の内容は試験官がモデルにドレープをあてているのを見て、顔写りの変化などを回答していくという形で、試験会場に到着した順にくじを引き、席が決められました。
この実技の特徴はその時のモデルによりシーズンや見え方が違うということで、モデルによって難易度の差が出る事もあると思います(管理人の時はシーズン秋っぽいモデルさんで、非常に顔写りの変化が分かりづらかったです)
ドレープはA・Bなどとされてモデルに当てられるので、何のシーズンのドレープを当てているかは自分で見極めなくてはなりません。
モデルの特徴を見極め、だいたいのパーソナルカラーのシーズン(春・夏・秋・冬)の目安をつけ、ドレープの特徴を見極めることが出来れば合格できるでしょう。
5.スクールに通うべき?
モジュール1・2に関しては、参考書を読んで問題なく内容が理解できれば、スクール等に通う必要は無いでしょう。
「”人”に対する色」なので始めは少し戸惑うかもしれませんが、もともと色の知識がある方やファッション・美容関係のお仕事に就かれている方などは理解しやすいかも知れません。
モジュール3に関しては、独学でも不可能ではないですが、やはり実技経験があった方か圧倒的に合格しやすいです。
ドレープの特徴・属性や顔写りの変化は実際に見てみないと分からないものなので、1度も経験したことが無いままの受験だと難易度が高いと思います。
美容学校などでは授業に組み込まれている所もありますが、ドレープに触れたことが無い・過去にどこかで学んだりしたことが無いという方は、単発の資格所得スクール等に通ってみるのも手でしょう。
Point
パーソナルカラー検定のモジュール1・2は独学でも合格出来ます。
モジュール3は実技経験がある方が好ましいので、ドレープやパーソナルカラー診断に全く触れたことが無い方は、単発のスクールや講座などを検討しても良いでしょう。
パーソナルカラーは人の印象や顔写りを変え、イメージアップに繋がりますので、自分自身にも活かすことが出来るスキル。
仕事としてはもちろん、自分の魅力アップや色を楽しむために所得するのにもいい資格です。