こんにちは、管理人のみくるみです。
私はカラーアナリストでありながら、似合う服より好きな服を多く着ています。
好きな服の中には、似合わない色やテイストのものも多くあります。
似合わない服をそのまま着るとちょっと残念なので、すこしだけ工夫をして似合わせているのですが、今回は似合わない色を着るときのひと手間のコツをお伝えします。
これで何だか似合わない・顔写りが良くない色の服も、気持ちよく着られるようになりますよ♪
前回の記事↓はこちらをどうぞ
“似合わない” は どこで判断される?
この色似合わないなぁ…と思う時、みなさんはどこを見てそう判断していますか?
洋服を胸元に当てて、鏡を見て…そう、ほとんどの方は顔周りを見て判断していますよね。
これは第三者目線でも同じで、色に関して似合わないなと思われる場合は、顔写りが悪い・イメージに合わない など、顔とセットで見られている場合がほとんどです。
パーソナルカラーの記事で詳しく書いていますが、似合う色は、肌・目・髪など個人の持っている色に調和する色です。
肌が一番露出していて、目と髪があり、色の似合う似合わないが分かりやすい場所、それが顔なのです。
つまり、顔周りに気を使えば、似合わない色もいい感じに着ることが出来る!ということなのです。
似合わない色はこうして着る
それでは具体的に、私のしている”似合わせるためのひと手間”をお届けします。
1.あえて首元をレイヤードスタイルにする
似合う色のブラウスやカットソーを、あえて首元から見えるように重ね着します。
こうすることで顔のすぐ下に似合う色が来るので、ずいぶん顔写りが変わります。
2.ストールやマフラーなどの巻きものを活用する
ストールひとつ巻いて、ぱっと顔色が華やいだ経験を持つ方も多いのでは?
似合う色柄の巻きものは、使い回しも出来てとても便利です。
3.似合う色の丸首カーディガンを羽織る
丸首カーディガンのボタンをとめれば、たちまち顔周りに違う色がやってきます。
また、上半身に似合う色の面積が増えるので、全体的に見ても違和感が減ります。
4.バイカラーのデザインを選ぶ
バイカラーのデザインだと、上に似合う色が配置してあれば似合います。
これは一度買ってしまえばコーディネートの手間がないので、とても楽に似合わせが出来ます。
5.劇的に似合わない色は避ける
この色だけは本当に似合わない…!という色を覚えておいて避けるようにします。
どうしてもその色が好きで着たい場合は、先に紹介したひと手間を加えるか、似た系統の色を選びます。
例えば私の場合、茶色とカーキだけは本当に似合わず老けて印象悪く見えるため、茶色では無くベージュを選ぶようにしています。
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似合わないけど好きな色…
似合わない色は本当に顔写りが悪かったり、老けて見えたりするのですが、それでも好きだから気持ち的には着たい…
そんな時は、ひと工夫でちょっと自分に寄せて、好きと似合うのいいとこどりをしてくださいね。