鳥と北欧好きなイラストレーター、みくるみです。
元アパレルデザイナー。現在は夫と子どもと鳥たちと、無印良品・木の家に住みながらゆっくり活動中。
物も心もなるべく整理して、シンプルに穏やかに暮らしたい。
そんなわたしの、ちょっと身軽な暮らしを綴っています。
たくさん服があるのに、着るものがない不思議な生活
以前の私は、それはたくさん服を持っていました。
ちゃんと数えたことは無かったのですが200…いえ250枚は軽くあったと思います。
数だけ見ると女性ならそこまで珍しくもないかも知れませんが、タグ付きのままや1度しか着ない服も多く、買っては売ったり処分…を繰り返していたため、「毎日違う服を着ているの?」と言われる程でした。
実際、愛着を持って何度も何年も着ているような服はとても少なかったのです。
たくさんの服を持っていましたが、例に漏れず毎朝クローゼットの前で「着る服がない…!」「このトップスに下はどうしよう…!」と悩んで仕事に遅れそうになることもありました。
そして「こういう服が足りないからだ」とまた仕事帰りに買って帰ったり、ネットショッピングをしたり…週に何度も新しい服が増える、そんな毎日を送っていました。
現在の洋服の枚数は80枚、どう変化した?
結婚し子供が生まれ、無印良品の家に住み…目まぐるしい生活の変化とともに私の価値観も変わっていき、現在持っている洋服は全部で80枚になりました。
JUSCLOというクローゼット管理アプリに登録しているので間違いありません(2024年9月現在)
(所持アイテム数90となっていますが、靴10足を含むため洋服は80枚になります)
洋服大好きで月に何度も買って違う服ばかり着ていたのに、たった80枚になってどうなったか…
つまらなくなったり もっと欲しくて我慢ができなかったり、少なすぎてコーディネートに悩んだり…まったくしていません!
ミニマリストと言えるような枚数でもありませんが、ようやくすべての服を稼働させ、把握して大切に扱える数になったと実感しているので、80枚になって起きた変化をご紹介します。
1.クローゼットの中身を完全に把握できるようになった
200枚の服があったりクローゼットがパンパンだと、奥に眠っている服や忘れている服・似たような服が必ず存在します。
80枚になるとすべての洋服が完全に頭に入っているため、クローゼットの前に立たなくても明日のコーディネートが考えられますし、買い物で似たようなものを買ってしまうことも無くなりました。
2.コーディネートを考えやすくなった
すべての服が頭に入っており クローゼット自体も見やすいこと、洋服の組み合わせが減ったことで、コーディネートがとてもしやすくなりました。
考えてみれば、芸能人でもファッションブロガーでもないのですから、一つの服に何十通りもの着回しは必要ないのです。
お気に入りの服で、お気に入りのコーディネートが出来ればいい。
選択肢が少ないことであれこれ悩む必要がなく、気持ちがとても楽になりました。
3.一枚一枚を大切に扱うようになった
もちろん今までも洋服が大好きで乱暴に扱ってはいませんでしたが、タグ付きのままだったり一度着ればいいやとセールで買ったり…大切には出来ていなかったと反省しています。
今は枚数が少なくなった分、大げさですが一枚一枚と向き合い、手入れもきちんと行っています。
買うときも「本当に必要か・ちゃんと活用できるか」とよく考えるようになり、ボロボロになるまで大切に着ようという気持ちになりました。
他にもいろいろ気づいたこと、変わったことがたくさんありますが、長くなってしまうので今日は このあたりで…
ゆっくりまとめていこうと思いますので、よろしくお願いします。